こういう方向けの記事です。この記事を書いてる私は1年で100切りし、ベストスコア80を記録しています。
100切りはなるべくボギーを拾い、なるべくダボ以上を打たないことが重要です。
18ホール全てをボギーで回ったらスコアは90で、全てダボで回ったらスコアは108です。ボギーとダボの割合が100切りできるかの瀬戸際になります。
今回はなるべくダボを減らす方法とダボを打っても問題ない理由を解説していきます。
【100切り】ダボを最小限に抑える方法を解説

ダボを最小限に抑える具体的な方法を5つ紹介しますね。
OBをなるべく打たない
OBをなるべく打たないようにしましょう。なぜなら、OBを打ってしまうとダボ以上になる可能性が非常に高くなるからです。
例えば、Par4の1打目でOBを打ってしまうと、2オンして2パットでもダボになってしまいます。OBがなかったらパーを取れたホールがダボになるのはかなり痛いです。
最悪の場合はトリプルボギーやダブルパーになってしまうので、その時点で100切りが厳しくなってきます。
OBをなるべく打たない具体的な方法は以下の通りです。
・ショットの精度を上げる
・OBに届かないクラブで打つ
・OBと反対方向を狙って打つ
即効性があるのは「OBに届かないクラブで打つ」や「OBと反対方向を狙って打つ」でして、次回のラウンドから使えます。
100切りするだけでなく、将来的には80台や70台を目指している方は「ショットの精度を上げること」に集中するべきです。
OBを打ってしまうと、スコアを取り返すのは難しいので多くても1ラウンドに1回までという感じで目標設定しましょう。
3パットをなるべくしない
3パットをなるべくしないようにしましょう。なぜなら、100切りできない方は3パットの回数が多い傾向にあるからです。
例えば、Par4でせっかく3オンできても3パットしてしまうとダボになってしまいますよね。ボギーが取れるコースで余分なパット1回分はもったいないです。
プロゴルファーでさえ、3パットをしますので3パットを完全に無くすのは難しいですが、3パットの回数をなるべく減らすように心がけるべきです。
3パットをなるべくしない方法は以下の通りです。
・1パット目は距離感を合わせる
・1メートル以下のパットは強めに打つ
・ショートよりもオーバーさせる
基本的には上記の3つが重要です。詳細は下記にありますので、参考にしてください。

パターが割と得意な方は1ラウンドで3パットを1回まで、苦手な方は2回までという感じで目標設定しましょう。
100ヤード以内を3打で上がる
100ヤード以内を3打で上がるようにしましょう。なぜなら、100ヤードを以内を3打で上がれるとダボを打つ確率はかなり低くなるからです。
例えば、430ヤードのPar4で1打目と2打目で330ヤード運べば、3打目は残り100ヤードほどです。(2打で330ヤード運ぶのは全く難しくありません)
430ヤードのPar4は一般的に距離の長いホールですが、100ヤード以内がしっかりと打てると難なくボギーが取れます。
こういった感じで100ヤード以内を確実にグリーンオンし、2パットで回れるようになれば、簡単に100切りできます。
100切りできない方のほとんどは、100ヤード以内を3打で上がれずに4打、5打と打ってしまいます。
難しくないアプローチでトップやダフリをしてしまったり、パットでミスをしてしまったりと初歩的なミスが多いんですよね。
100ヤード以内を3打で上がれるようになるには、「ショートゲームの精度を上げること」が重要です。AWやSWで距離感を覚えて、コントロールが良くなれば可能ですよ。
ティーショットで大きなミスをしない
ティーショットで大きなミスをするとダボを叩いてしまう確率が高まります。なぜなら、2打目以降のショットが難しくなってくるからです。
ティーショットのミスは、以下の通りです。
・ドライバーでチョロしてしまう
・隣のホールに打ち込んでしまう
・林の中に打ち込んでしまう
これらの状況になると2打以降でリカバリーショットをする必要が出てきます。かなりハードになってしまいますよね。
将来的にはリカバリーショットを練習した方が良いですが、100切りの段階では無理なショットはするべきではないです。
ティーショットを安定させる方法は以下の通りです。
・ドライバーの精度を上げる
・自信のあるクラブでティーショットを打つ
私はドライバーのスライスがひどく、1ラウンドで何度もOBを打っていました。飛距離は出る方でしたが、精度が低いので毎回トラブルショットの連続です。
ドライバーの代わりに5wでティーショットをするようになってから、ゴルフが簡単になりました。最短で100切りをするなら、こういった選択肢もありですね。

自分の技量以上のショットはしない
自分の技量以上のショットはしないようにしましょう。なぜなら、無謀な挑戦は失敗に終わることがほとんどですし、トラブルになる可能性が高いからです。
例えば、残り200ヤードの距離を3wでナイスショットすればグリーンに乗りますが、グリーン横には池があります。その上グリーンの手前には顎の高いバンカーがあるので、入ってしまうと脱出することが難しいです。
このような状況では、バンカーに入らないクラブでレイアップするのが賢明です。よほど3wに自信があればグリーンを狙っても良いですが、3wは難しいクラブなのでミスしやすいです。
100切りできる人は100切りするためのコースマネジメントを行えますが、100切りできない人は自分の実力以上のショットを求めてしまいます。
ゴルフは18ホールを安定したスコアで回ることが重要です。1ホールでバーディーが取れても、他が全てトリプルボギーでは意味がありません。
コースマネジメントを学ぶことも100切りには必須ですので、勉強してくださいね。
ダボを打っても100切りできます【理由あり】
ダボを打っても100切りはできます。私も初めて100切りをした時は何度もダボを叩きました。(トリプルボギーも叩いたと思います。)
ダボを9回打っても、ボギーを9回取ればスコアは99です。実際にはトリも出ますし、パーも出ます。
重要なことはダボを減らすように努力することでして、最も注力するべきなのはショットの精度を上げることです。
結局はショットの精度を高めないことには、いくら小手先のテクニックを覚えたところで100切りは難しいです。
スコアが良いゴルファーになるほど、皆ショットの精度が高いです。プロゴルファーは典型的な例ですよね。彼らのショットは恐ろしいほどに精度が高いです。
ショットの精度を高めるのに最も効果的な方法はゴルフスクールでプロから学ぶことです
なぜなら、自分のスイングを自己分析し、自分に合ったスイングを身につけることは難しいからです。
タイガーウッズを始めとした世界的なプロゴルファーでもコーチを雇って練習しています。専属のコーチを雇うのは難しいですが、スクールに通えばコスパ良くゴルフを学べます。
私が1年で100切りできたのは、スクールでプロを使い倒したからです。独学で練習を頑張っているけど、一向に上達しない人は検討するべきかなと思います。

まとめ
今回はダボを最小限に抑える方法を解説しました。
100切りは難しくありませんが、ほとんどのゴルファーは100切りできません。100切りするためのコツや具体的な練習方法を確立していないからです。
1年間本気で頑張れば、誰でも100切りは可能です。何十年も続いていくゴルフ人生、1年くらいは力を入れてみるのも良いかと思います。
ゴルフスクールは技術的なアドバイスだけではなく、モチベーション管理もしてもらえるので徹底的に活用した方が良いですね。
上手なゴルファーは自分から口にしませんが、スクールでプロから習った経験がある方が多いです。
自分に合ったスイングや練習方法を理解すれば、後は自己練習でも良いので活用してみてください。
