こういった方向け。内容は3分くらいで読めます。
上級者のアイアンショットを見てみると、ターフの取れたショットをよく見かけますよね。ターフが取れるので、キャディさんが目土をします。
目土はゴルファーのマナーですので、自分で行ってください。
結論を言いますと、無理してアイアンショットでターフを取る必要はありませんよ。
ターフは取ろうとするものではなくて、良いスイングをすれば、自然と取れるものだからです。ダウンブローで打てば、ターフは簡単に取れます。
100切りを目指している段階では、ターフが取れる、取れないを悩むよりも、ボールをきちんとミートできているかがポイントですからね。
具体的な説明に入っていきますね!
アイアンショットはターフを取る必要はないですよ【動画付きで解説】
結論を言いますと、アイアンショットでターフを取る必要はないです。
ターフを取った方が良いショットでしょ?と思う人は多いと思います。
確かにターフを取れたショットは美しいですし、上手な証拠です。
だけど、無理にターフを取る必要はないと言うのが僕の持論です。
理由を具体例を挙げて説明します。
・ターフを取らなくても良いショットが打てる
・ターフを意識しすぎるとショットが悪化
ターフを取らなくても良いショットが打てる
ターフを取らなくても良いショットは打てるからです。
別に良いショットを打ちたいなら、力まずに自然体なスイングで、リズムを意識するだけです。
特に100を切りたい、90を切りたい方でしたら、
ターフを綺麗に取ることにこだわるよりもアイアンのコントロールショットを練習したり、グリーン周りのアプローチやパターを練習した方がスコアアップに直結しやすいです。
ターフを意識しすぎるとショットが悪化
僕はむしろターフを意識しすぎることでショットが悪化することをお伝えしたいです。
ターフを取ることに意識がいってしまうと、力んでダフったり、トップしたりと余計なミスを誘発しやすいです。
確かに綺麗にターフが取れれば、かっこいいですが、自分のショットを悪化させたら本末転倒です。
綺麗なターフが取れれば、俺はそれで良いんだよーという方にはオススメしますが、
スコアを1打でも伸ばしたいゴルファーには、無理してターフを取ることをオススメしません。
ターフを取ることよりも重要なこと
ターフを取ることよりも重要なことは、ダウンブローに打つことです。
不思議なことにターフを取ろうとしない方がターフが取れやすいです。
実際にツアープロやトップアマはダウンブローを意識しているが、ターフを取ろうとは思っていません。
だけど、ダウンブローがうまいから、結果的に綺麗なターフが取れるわけですね。
したがって、あなたも正しいダウンブローを身につければ、ターフが取れたショットが打てます。
ターフを取りたいけど、取れないゴルファーは正しいダウンブローができていないからです。
正しいダウンブローを身につけるために練習は必要ですが、考え方や理論は全然難しくないので参考にしてみてください。
正しいダウンブローは次に説明していきますね。
正しいダウンブローってどういうの?
正しいダウンブローを簡単に解説すると、打ち込んだショットです。
なお、100を切れないほとんどのゴルファーは打ち込んだショットができません。
アイアンは打ち込んで打つものですが、すくい打ちをしてしまいます。
正しいダウンブローで打てるとボールよりも前の芝が削れます。
下の動画を見ればわかりますので、参照してみてください。
ボールを打ってるというよりも、ボールが通過点にたまたまあるって感じですよね。
これはプロのショットなので、僕たちアマチュアが真似することは難しいですが、これに近いショットは目指せると思います。
なおゴルフを長年やっている方で、ダウンブローって言葉を知っていても詳しいことは知らない方は多いので、知っておくだけで有利な気がします。
ダウンブローが打てるメリット
飛距離アップ
スピン量がアップ
ミスの幅が小さくなる
それでは上記の3点を具体的に説明していきますね。
正しいダウンブローを練習するのに、時間はかかりますが、打てるとかなりゴルフレベルは高くなります。
飛距離アップ
正しいダウンブローができれば飛距離がアップします。
ダウンブローに打つと、クラブのロフトが上がります。
男子プロが5番アイアンで200ヤード打てるのは、筋力やヘッドスピードだけでなく、正しいダウンブローができているからです。
正しいダウンブローができれば、僕たちアマチュアゴルファーも飛距離はアップできます。
トレーニングや大幅なスイング改造をしなくても、飛距離が伸びるのはダウンブローの良いところだと思います。
スピン量がアップ
正しいダウンブローで打つとスピン量が増えます。
スピン量がアップすれば、ピンをデッドに狙っていけますし、難しいアプローチでもボールを止めやすいです。
ゴルフが上達してくれば、スピン量を意識し始めます。
まとめ
今回は、「アイアンショットはターフを取る必要はないですよ【動画付きで解説】」について詳しく説明しました。
ターフを取れないから、ターフを取ることに集中せずに正しいダウンブローを身につける練習をしてください。
正しいダウンブローができれば、あなたのゴルフスキルは上級者になっています。
練習場ではボールの行方よりも、自分が正しいダウンブローで打てているかを意識するところから始めてみましょう。